【富士市】かぐや姫伝説発祥の地!竹取物語の世界を体感できる「竹採公園」

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【富士市】かぐや姫伝説発祥の地!竹取物語の世界を体感できる「竹採公園」

こんにちは、ふじチャリ散歩のふじサンです。

皆さんは、日本最古の物語と言われる「竹取物語」の舞台が、実はここ富士市かもしれないという伝説をご存知でしょうか?

富士市比奈にある「竹採公園」周辺は、古くから「姫名郷(ひめなごう)」と呼ばれ、「赫夜姫(かぐやひめ)」や「姫名(ひめな)」といったかぐや姫伝説に由来する地名が多く残る、神秘的なエリアなんです。

今回は、そんなロマンあふれる伝説の地「竹採公園」を散策してきましたので、園内の見どころやアクセス情報をご紹介します。

この記事でわかること
  • 富士市独自の「竹取物語」のあらすじ
  • 竹採公園内の見どころや現地のリアルな雰囲気
  • 秋に開催されるイベント「姫名の里まつり」の情報
  • 竹採公園の基本情報と駐車場やアクセス
目次

竹採公園とは?富士に伝わるもう一つの「かぐや姫」

竹取公園の駐車場から正面の写真

一般的に知られている竹取物語では、かぐや姫は月に帰ってしまいますが、富士市に伝わる伝説は少し違います。

昔々、延暦のころ(今から1200年程前)、この地に住む竹取のおじいさんとおばあさんが竹の中から女の子を授かりました。「かぐや姫」と名付けられたその娘は美しく成長し、国司(こくし)に見初められます。しかし、姫は「富士山へ帰りたい」と告げ、国司を振り切って富士山へと去ってしまいます。悲しんだ国司が富士山頂へ向かうと、そこには宮殿があり、姫はもはや人間ではなく天女のようになっていた……というお話です。(「富士郡比奈村 地誌編輯」より)

平安の昔、この地は東西の交通路である根方街道沿いにあり、この地で物語が生まれたとも言われています。

実際に、公園内の竹林には「竹採姫」と刻まれた石碑が鎮座しており、富士の竹取物語として独特の伝承を今に伝えています。

園内の見どころ:神がかり的な物語を表現した「神来の庭」

竹取公園の神がかり的な物語を表現した「神来の庭」

竹採公園は、面積0.60ヘクタールの特殊公園(歴史公園)です。

園内は、かぐや姫の誕生から始まる物語を表現した「神来の庭(しんらいのにわ)」と名付けられ、竹や庭石を中心に神秘的な空間が広がっています。

実際に歩いてみると、立派な竹や木々に囲まれたとても雰囲気の良い場所でした。

静かな空間ではありますが、道路が近いこともあって時折車が通る音は聞こえてきます。

竹取公園を実際に歩いてみると、立派な竹や木々に囲まれたとても雰囲気の良い場所

また、名前に公園とついていますが遊具は一切ありません。面積も小さめなので歩く距離としては短く、のんびりとお散歩するのにちょうどいいサイズ感です。

散策のポイントをいくつかご紹介します。

  • 竹採塚
    高さ1.14mの富士溶岩の自然石に「竹採姫」と刻まれた石塚。富士市指定文化財です。
  • 神授の竹
    物語の始まりを予感させる、立派な竹林。
  • みかえり坂
    富士山に登ったかぐや姫が、別れを惜しんで何度も振り返ったとされる坂。
  • 桂垣(かつらがき)
    駐車場入口付近にある、生きた竹を折り曲げて作った垣根。とても優雅で美しい仕上がりです。
  • 白隠禅師墓所
    臨済宗中興の祖・白隠禅師の墓所。富士市指定文化財です。
  • 水琴窟(すいきんくつ)
    水の落ちる音が地中で反響し、琴のような美しい音色を響かせます。耳を澄ませてみてください。

他にも、国司の庭や大池、芝生広場などがあり、静かな時間を過ごすことができます。春には「降天の丘」のしだれ桜も見事に咲き誇るそうです。

秋のお楽しみ「姫名の里まつり」

毎年、中秋の名月の日には、竹採公園をメイン会場として「姫名の里まつり」が開催されます。

かぐや姫の生涯を描いた創作舞踊「姫名の里」では、十二単を着たかぐや姫が華麗な舞を披露します。また、大蛇退治を基にした「大龍の舞」など、見どころ満載のイベントとなっていますので、秋に訪れるのもおすすめです。

施設情報とアクセス

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