【富士市】かぐや姫は月に帰らなかった?「富士山かぐや姫ミュージアム」の見どころと現在開催中の企画展

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【富士市】かぐや姫は月に帰らなかった?「富士山かぐや姫ミュージアム」の見どころと現在開催中の企画展

こんにちは、ふじチャリ散歩のふじサンです。

前回は広見公園の全体像をご紹介しましたが、今回はその敷地内にある大注目の施設「富士山かぐや姫ミュージアム」について詳しくご紹介します。

「かぐや姫って月に帰ったんじゃないの?」と思う方も多いかもしれませんが、実は富士市には全国的に知られているものとは全く違う、独自の「竹取物語」が伝わっているんです。

そんなミステリアスな伝説から、富士市の歴史までをたっぷり学べるミュージアムの見どころをフロアごとに解説していきます!

この記事でわかること
  • 富士山かぐや姫ミュージアムの概要
  • 富士市に伝わる独自の「かぐや姫伝説」について
  • 常設展示(展示室1・3・4)の見どころ
  • 現在開催中の期間限定の特別展示・企画展について
  • ミュージアムの開館時間や駐車場、アクセス情報
目次

富士山かぐや姫ミュージアムとは?

富士山かぐや姫ミュージアムの正面入り口

富士山かぐや姫ミュージアムは、広見公園の敷地内に建つ博物館です。もともとは昭和56年(1981年)に開館した「富士市立博物館」でしたが、平成28年(2016年)に現在の「富士山かぐや姫ミュージアム」として新しく生まれ変わりました。

館内は複数の展示室に分かれており、富士の歴史や自然、そして独自の伝説について、豊富な資料やジオラマとともに非常にわかりやすく展示されています。

無料で入れます!

【展示室1】富士に生きる!自然と歴史の歩み

富士山かぐや姫ミュージアムのロビーから見える展示室

「展示室1」では、富士山と海に囲まれた富士市のダイナミックな地形と、そこに生きた人々の歴史を学ぶことができます。

旧石器・縄文時代の人々の暮らしから始まり、源平の戦いの舞台となった歴史、江戸時代の東海道・吉原宿の変遷など、時代ごとの貴重な資料がズラリと並んでいます。また、日本三大急流のひとつである富士川の舟運の歴史や、台風や地震といった自然災害と人々がどう戦い、どう対応してきたかという防災に関するリアルな歴史も深く知ることができます。

【展示室3・4】富士山へと帰る「かぐや姫伝説」

富士山かぐや姫ミュージアムのかぐや姫伝説

このミュージアムの目玉とも言えるのが、「展示室3」と「展示室4」です。

皆さんがよく知る竹取物語では、かぐや姫は月に帰ってしまいますが、ここ富士山の南麓地域では「富士山の麓で美しく成長したかぐや姫の向かった先は、月ではなく富士山であった」という独自のストーリーが古くから語り継がれています。展示室3では、富士山縁起という古文書に記されたかぐや姫の物語や、富士山を女神として崇める信仰、過酷な修行を行った村山修験の歴史などが詳しく解説されています。

続く展示室4では、日本各地にある竹取物語ゆかりの地の紹介や、2013年に世界文化遺産に登録された「富士山」の信仰と芸術の歴史についての情報コーナーが設けられています。

【展示室2・企画展示】時期で変わる特別展示も魅力!

富士山かぐや姫ミュージアムのもうひとつの魅力は、時期によってテーマがガラリと変わる「特別展示」や「企画展」です。いつ訪れても新しい発見があるのが嬉しいポイントですね。

私が行ってきた2026年3月上旬現在では、以下の2つの大変興味深い特別展示が開催されていました。

  • 第62回企画展「縄文のまじない」
    開催期間 2026年2月7日(土)〜4月12日(日) 土偶など不思議な道具がなぜ作られたのか、縄文時代の精神世界に迫る企画展です。
  • 展示室2特集展示「藍を纏い白を彩る〜染付陶磁器の富士山〜」
    開催期間 2026年2月21日(土)〜6月21日(日) 白地に美しい藍色で富士山が描かれた、武田弘氏寄贈の貴重な陶磁器コレクションが展示されています。

【体験談】平日の混雑状況と企画展「縄文のまじない」の感想

富士山かぐや姫ミュージアムのホール内

私が実際にミュージアムを訪れたのは、2026年2月27日のことでした。

平日ということもあってか、見に来ていた人は私を含めて4、5人といった感じで、自分のペースでゆったりと静かに見て回ることができました。館内はとても綺麗で快適ですし、これだけ充実した展示が「無料」で見られることには本当にびっくりしてしまいます。富士市の歴史やかぐや姫についてじっくりと学べる、とても貴重で気軽に行ける素晴らしい博物館だと思います。

また、今回はタイミング良く企画展の「縄文のまじない」を見ることができました。展示されている数々の不思議な道具たちを眺めながら、「縄文時代の人たちにも、まじないや祈るという文化がしっかりあったんだな〜」と当時の世界観を肌で感じることができました。

施設情報とアクセス

お出かけの際に役立つ、ミュージアムの基本情報とアクセス方法をまとめました。

住所

静岡県富士市伝法66-2

電話番号

0545-21-3380

観覧料

無料

開館時間

9時〜17時

休館日

月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、12月28日〜翌年1月4日

駐車場

あり(広見公園の無料駐車場を利用)

車でのアクセス

JR東海道本線「富士駅」「吉原駅」、または東海道新幹線「新富士駅」より車(タクシー)で約20分

バスでのアクセス

吉原中央駅3番線から富士急静岡バスに乗車し、「広見団地入り口」で下車、徒歩約3分

まとめ

今回は、広見公園内にある「富士山かぐや姫ミュージアム」をご紹介しました。

富士市ならではのミステリアスなかぐや姫伝説をはじめ、郷土の歴史や富士山信仰について深く学べる、非常に満足度の高いミュージアムです。期間限定の企画展も定期的に開催されていますので、広見公園へお散歩に出かけた際は、ぜひミュージアムの中にも立ち寄ってみてくださいね。

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